【学園創立60周年記念】佐野日本大学学園創立60周年記念式典
10月19日(土)、創立60周年記念式典が行われました。
司会は2017年に本校を卒業されたテレビ朝日アナウンサー駒見 直音さんが行いました。
オープニングセレモニーでは、吹奏楽部の演奏と中等教育学校合唱部による大地讃頌からスタートしました。
続いて校歌の演奏に合わせて短期大学、高等学校、中等教育学校の校旗が入場しました。
佐野日本大学短期大学の小山裕三学長から開式の挨拶の後、
国歌斉唱、佐野日本大学学園長谷川 弘理事長による式辞が行われました。
長谷川理事長式辞(抜粋)
「60年の歴史の1 ページを一緒に刻まれた先生方、そこに携わる方々、現在学んでいる学生、生徒の皆さん、そして教職員が一堂に会してお祝いができますことはこの上ない喜びであります。」
「60周年を迎えました学園を振り返りますと、創立25周年を皮切りに、30年、40年、50年と周年を迎えるたびに、周年行事がまるで竹の節のごとく、学園は発展してまいりました。そこには絶え間ない苦労と努力がつまっております。」
「1年1年の積み重ねが今日に至り、現在では、開校順に高等学校34 ,910名、短期大学9,618名、中等教育学校944 名の45,472 名の卒業生が政界、財界、医療、教育、スポーツ、エンターテインメントをはじめ、あらゆる分野において国内のみならず、世界で活躍しております。まさに、自主創造、文武両道、師弟同行を実践し、今日の隆盛を成しえてきました。」
「(学園が)還暦を迎え、更なる新しい時代へ文化の幕開けを迎えるにあたり、本学園の今を示す言葉は、まさに『黎明』であります。新たに踏み出さなければ衰退期を迎えることになります。発展するか否かは、一人一人に課せられた責務でもあります。創立 60周年を新たなスタートの年ととらえ、昭和、平成の時代を乗り越えた方々に敬意を払い、今年度を佐日黎明期とします。」
「新たなる挑戦に挑むことしか選択肢はありません。これからの学園の歴史を作るのは、皆さんです。皆さんの無限に広がる可能性に期待と望みを託し学園は歩んでまいります。本日ここに集う、学生、生徒の皆さんとともに新しい時代を切り開くことをお約束し学園がさらに、70年、80年、100年と未来永劫繁栄することを記念し、本日の式辞とします。」
長谷川理事長式辞の後佐野市金子市長より来賓祝辞の挨拶がなされました。
登壇者紹介の後、日本大学学長をはじめ、各学部長など多くの方々からの祝電が披露されました。
表彰状授与及び記念品贈呈では、特別功労賞、創立 60 周年記念キャッチコピー表彰が行われました。
[特別功労賞 佐野日本大学学園 名誉学園長 浦田 奬様]
[創立60周年記念キャッチコピー表彰 令和 6年度 佐野日本大学高等学校 3年6組代表者2 名]
60周年記念式典にあたり、高等学校、短期大学、中等教育学校から各 1名ずつによる 誓いの言葉を述べました。
最後に、佐野日本大学短期大学の小山裕三学長から閉式のことばにより、閉式しました。
写真提供 神永写真館